婚活パーティー 会話術

成功するための会話術!(男性編)

お見合いパーティーが気にいった相手といくらでも話せるものだと思ったら大間違い。チャンスは参加した男性全員に与えられるように、主催したスタッフは気を使うものです。フリートークの時間も設けられていますが、特定の女性を独占することは基本的に出来ません。
お見合いパーティーはあくまで付き合う相手を見つける場。相手にだって、当然選ぶ権利はありますから、思った相手と必ず付き合える保証もありません。だから短い会話のやりとりのなかで、自分をアピールして相手に印象づけなければならないわけです。
とはいえ、強引に自分をアピールすれば、女性からかえって敬遠されるはず。さりげなく自分をアピールするという難題に、少しだけヒントを差し上げましょう。

パーティーだからといってイブニングスーツなんと馬鹿なことは考えないように。たいていの方は会社帰りのスーツ姿での参加のはずなので、イブニングでは悪目立ちして引かれてしまいます。ふつうのビジネススーツで十分です。カジュアルな格好で参加する場合は、清潔感のあるものをチョイスしましょう。

会話の端緒は男の方から開くのが常識。とはいえ、初対面で相手のことをほとんど知らない状況で、話題を見つけるのは簡単なことではありません。難しく考えず、休日の過ごし方を聞きましょう。

端緒を開くのは男の仕事でも、女性に話をさせるのが目的なのを忘れずに。相手が話しはじめたら、こちらは相槌を打ちながら聞き役にまわりましょう。腕組みや足組みは見ようによっては傲慢そうに見えることがあるので要注意です。

話題が途切れないように、相槌の代わりにときおり言葉を入れていきます。差し挟む言葉が思い浮かばなければ、オウム返しでも話はつづいていくものです。真剣に聞いていることが相手に伝わればいいのです。男の聞き上手というのは、それだけで強力なアピールになります。

話の一瞬に自分と共通する点を見つけたらチャンスです。些細なことでもかまいません。その共通点からお互いの理解をはじめましょう。お見合いパーティーの短い時間では、おそらくそこまでたどり着くのが精一杯です。それでも、相手には十分にあなたを印象づけられるはずです。

相手に楽しく話ができたと思ってもらえれば成功です。あとは運を天にまかせましょう。もっとも、天は相当な気まぐれですが...。